NO.12900496
東京ヤクルト 戦力補強戦略室
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104 名前:匿名さん:2014/07/29 11:08
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102は良く調べてある。103の言っている事も原理としては正しい部分
もある。ただ、一番大事なところがずれている。点を取られないために
必要なのは投手力だけじゃないという事。つまり、防御率は投手力だけ
で決まるのではなく、野手の力で決まる事。
投手が全て三振か、圧倒的に平凡な打球しか飛ばさせなければ投手力
だけで防御率が決まり、点は抑えらえる。しかし、守備力と野手の走力(
守備範囲の広さ)が実際には守りの多くの部分に影響する。ヤクルトは石川
やナーブソンのような軟投派が多く、打たせて取る必要がある。そこを野手の
守備力が悪ければ、当然に投手は耐えられない。
守備成績のデータ。現時点で上から、巨人(.989)、中日(.987)、阪神(.984)
広島(.983)、ヤクルト(.981)、横浜(.978)の順。数字だけ見ても良くない。さら
に、実際のゲームを見ればわかるが、数字に出ない(記録上エラーにはなら
ないが、明らかに守備に課題がある)プレーも多い。
そもそも外野。バレンティンの守備力に問題があるのはわかっていたこと。
上田、比屋根は長距離ヒッターでなく、タイプ的には守備力でスタメンを勝ち取る
べき選手なのに、守備のセンスが悪く、足の速さを活かせずに単純ミスが多い。
肩も強肩ではない。雄平の守備も不安だかけ。内野はもっとひどい。荒木、森岡
はプロのショートを努めるレベルにあるのか?打撃が良いので目立たないが山田
は失策が9あり、川端もぽろぽろと打球をよくこぼす。相川は数字に出ないパスボ
ールを良くするし、そもそもリードがひどすぎる。
しかし、守備を買って野手を上位指名しても、西浦や鬼崎、田中のようにそも
そも打撃に難があり打てなければ試合に出しても打線がつながらない。よって、
まずは打てる野手で、かつ守備もそこそこはできる選手を指名する必要がある。
比屋根と上田も3割二けた本塁打打てる選手なら、多少の守備のミスがあって
もファンは文句を言わない。山田と雄平をみれば評価できる。
結論として、4点を攻防に防御率を下げるなら、打てて守れて、怪我に強い
日本人野手を獲得し育てる事。捕手も補強が必要だ。野手重視のドラフトを
すべきであり、それまで投手はダルのような絶対的エースの獲得は困難でも
ストライクの入り、試合をコントロールできる投手をドラフト3位以下で拾ってい
く戦略を提言したい。