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2014年『巨人軍日本一奪回に向けて』 ⑱
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649 名前:匿名さん:2014/06/30 20:17
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セ・リーグ首位の巨人は補強の手を緩めない。今季の移籍期限となる7月末までにキューバから投手を補強するべく、現地で入団テストを行ったことが、29日までに分かった。
キューバ地元紙「トラバハドーレス」電子版によると、渡航中の巨人の編成担当者らが24日、首都ハバナのラテンアメリカスタジアムで入団テストを行った。
巨人側のリクエストとキューバ野球連盟が推薦した総勢6投手で、大半が国内リーグで先発として好成績を収めている。また先んじて、
昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で同国代表のエースだったヒメネス、昨季リーグ奪三振王のルイスら、
3投手もテストを受けたとしている。
キューバ政府による野球選手の海外移籍解禁を受けて巨人は5月、第1号としてセペダを獲得。現在は来日2年目のロペス、
亡命キューバ人で今季加入のアンダーソンと合わせ、3野手を併用している。一方で先発要員として期待されたセドンは2勝3敗、
防御率4・63と振るわず、5月18日の登板を最後に2軍暮らし。そのため、キューバルートを手薄な投手の補強に活用する算段だ。
同紙は「日本の今年の契約期限までに、おそらくいずれかのキューバ人投手が巨人に加入するだろう」とみている。実現すれば、抑えのマシソンは不可欠な戦力だけに、1軍に登録できる外国人の残る3枠を巡って競争が過熱するのは必至だ。
なお同紙は「日本の別の球団も25日に野手6人をテストした」と報じているが、そのメンバーにはビッグネームもいる。キューバリーグの年間本塁打記録保持者で、昨春のWBCでも3本塁打を放ったデスパイネ。同じく代表メンバーで小柄ながら走攻守そろった外野手のベル。いずれも横浜DeNAに加入した“キューバの至宝”グリエルと遜色ない強打者だ。これから来日するキューバ人選手が、ペナントの行方を左右しかねない。